フィリーズレビュー 2021 登録馬を見た感想

桜花賞のトライアルレースで阪神競馬場で行われますが、距離が1400mでありスプリンター色の強いレースとなりがちです。そのため本番の桜花賞になかなか直結しにくく、ここから好走する馬は少ないですが、だからこそ、ここを目標に仕上げてくる1400m巧者やスプリンター色の強い馬の激走に要注意ですね。

過去の傾向

阪神ジュベナイルフィリーズ組が中心です。特に、先行して敗れた関西馬でキャリアが４-６戦、今回も上位人気に押されていると好走確率が高まります。

逆に前走1200m組は好走例が少なく、全切りしてもよいレベルです。

気になる登録馬 エイシンヒテン

かなり難解な一戦になりそうですが、ここは２勝馬で重賞でも好走実績のあるエイシンヒテンをピックアップします。

未勝利戦ながら1200m～1400mは好走実績がありますし、その中でも逃げ・先行という戦法がとれていたことも評価できます。前走のクイーンカップは逃げて目標にされながら最内を逃げ粘っていました。上位勢が中団より後方から外を伸びてきたことを考えると立派だと思います。